香港取引所、取引時間延長を協議 夜間20~24時案も
香港取引所が株式の取引時間延長に向けて市場関係者と協議へ。午前9時開始と昼休み廃止が選択肢に挙がり、実現すれば通常取引は90分長くなります。夜間取引の検討状況と、日本の投資家への影響を整理します。
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概要:海外FX業者BlackBull MarketsのIPOに2027年への延期情報。会社側は上場時期を未定とし、事業成長を優先する方針です。

顧客資金が大きく増えるなか、なぜ上場を見送るのか。
ニュージーランドのFX・CFDブローカー、BlackBull Marketsが、新規株式公開(IPO)の計画をいったん立ち止まって見直している。
9月23日時点の関係者情報では、IPOは2027年に延期され、計画自体は継続しているという。一方、会社側が示した方針は、当面の上場を見送り、事業の成長を優先するというもの。2027年の上場が正式に決まった段階ではない。

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共同創業者のMichael Walker氏によると、上場に向けた投資家説明会は建設的で、反応も良好だった。ただ、取締役会は、今後の成長機会を取り込み、事業上の目標を達成することで、より大きな企業価値を生み出せると判断した。
上場は将来の選択肢として残すものの、実施時期については決定していない。関係者が伝える延期時期と、会社の正式な説明には、この違いがある。
BlackBullは2026年3月、オーストラリア証券取引所(ASX)とニュージーランド証券取引所(NZX)への重複上場を視野に、Barrenjoey Capital Partners、UBS、Forsyth Barrの3社を起用。
募集条件などを確定する前に投資家の反応を探る説明会を進めていた。シドニーでの説明会に参加した関係者からは、早ければ2026年上半期に価格決定の手続きへ進む可能性も伝えられていた。
事業規模は拡大している。ニュージーランド法人Black Bull Groupの2026年3月期の顧客資金は、前年比85%超増の約1億NZドルに達した。
前の年度も、2,900万NZドルから5,300万NZドルへ約83%増加しており、高い伸びが続く。Walker氏は7月、世界の金融市場で取引が活発だったことが成長を支えたと説明していた。
グループの月間取引高は約2,000億米ドル、事業は180カ国以上に及ぶ。約1年前の情報では、トレーダー数は4万人とされていた。ただし、この人数は現在の利用者数を示すものではなく、ニュージーランド法人の顧客資金と世界全体の取引規模も区別して見る必要がある。
オークランドを拠点とするBlackBullは、創業から約12年。共同創業者のWalker氏とSelwyn Loekman氏が、それぞれ約30%の株式を保有する。主要株主には、約20.8%を持つロンドンのLMAX Exchange Groupと、20.6%を持つMilfordのPrivate Equity Fund IIIが名を連ねる。
LMAXによる2024年の出資には、約定品質の向上に加え、同社の機関投資家向けデジタル資産インフラを活用し、BlackBullの暗号資産分野の機能を拡充する狙いがあった。
上場準備を支える金融機関にも動きがある。Barrenjoeyをめぐっては、Magellan Financial Groupが3月上旬、同社を約16億2,000万豪ドルと評価する買収に合意。取引には、Barclaysから約10%の持ち分を取得することも含まれる。今回のIPO見送りとの因果関係は示されていない。
CFDブローカーの上場計画は限られ、豪州のThinkMarketsも数年前にIPOを検討した後、見送った経緯がある。BlackBullが豪州とニュージーランドの両市場に上場すれば、業界では珍しい事例となる。
海外FX業者を評価するうえで、事業規模や株主構成は参考になる。一方、口座を利用する際には、契約先の法人、適用されるライセンス、顧客資金の管理方法、出金条件を個別に確認したい。
BlackBullは公式案内で、顧客資金をニュージーランドのANZ銀行の分別口座に保管し、会社の運営資金と分けていると説明している。口座開設時には、自分に適用される契約書の資金管理条項と照合することが大切だ。
今後の焦点は、上場再開の正式な日程と、会社が優先するとした成長目標の進捗だ。顧客資金の増加が続くなかで、どの段階で株式市場に踏み出すのか。次の会社発表が待たれる。
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